LINEで送る
Pocket

[市川 賃貸] 住宅と健康被害

住宅に住む上で病にかかる人もいます。もちろん通常の住宅に住む分には家が原因で病気にかかる人は

少ないですが住宅に関する病で悩んでいる人は少なからずいます。

今回は住宅に関する病気について少し書いてみようと思います。

アスベスト

石綿(アスベスト)は肺がん等を引き起こす可能性がある事で知られています。

またその症状は長い潜伏期間を経てから発症する事も多く、途中まで気づかない場合も多いと聞きます。

アスベストによる病気としては石綿肺、肺がん、悪性中皮腫等があります。

石綿肺は肺が線維化してしまう肺腺維症という病気の1つです。職業上でアスベスト粉塵を10年以上吸入した

労働者に起こる症状だと言われています。潜伏期間は15年~20年程です。

アスベストが肺がんを起こすメカニズムははっきりとは解明されていませんが、肺細胞に取り込まれた石綿繊維の

主に物理的刺激により肺がんが発生する可能性があるとされているようです。

どのくらいの量のアスベストが体内に入ると発症するかという事は解明されていませんが、古い建物等を解体

した際に含有されている可能性があるとされています。

シックハウス症候群

シックハウス症候群という言葉を聞いた事がある人もいらっしゃるかと思います。

シックハウス症候群とは例えば新築に引っ越した際やリフォーム、害虫駆除などを施した際に発症する可能性が

ある病気です。建築材には色々な材料が含まれておりそれが建物内の空気を汚染する事によって引き起こされます。

そこから起因する可能性のある病気としてはアレルギー、ぜんそく、化学物質過敏症等があります。

原因を特定するのに時間がかかる事も多く早めの発見と治療が必要とされています。またお部屋の換気により

ある程度発症の危険性が低くなる可能性があるともいわれます。

ヒートショック

ヒートショックとは主に急激な温度変化が体に影響を及ぼす事です。

例えば暖房の入った部屋と全く暖房が入っていない部屋を行き来したりする事によって血圧や脈拍に変動を起こして

主に心臓に負担をかけてしまいやすいという事が挙げられるようです。

特に高齢者に多いヒートショックですが中年層も注意が必要です。特に寒い季節の入浴やアルコールを飲んだ後の

入浴など心臓に負担をなるべくかけないように行動する事が大切とされています。

地盤沈下によるもの

数年前の地震の際に地盤が沈下した建物は多くあります。またそれによって工事を施した建物もあれば、

少しの建物の傾きに全く気付いていないというご家庭もあるかと思います。

また特に沈下の状態が不同沈下で傾きがある場合には健康被害が出る可能性が比較的高いとされています。

例えば自立神経失調症や平衡感覚(バランス感覚)の乱れ、頭痛、吐き気、ストレスなどが発症する可能性

のある病気として挙げられています。

もし建物傾きの疑いがあれば傾斜角度などを調べて専門家に依頼する事が考えられますが、一般的には安い

工事ではありませんのでよく各社見積りを取り、比較検討が必要です。

高層マンションによるもの

高層マンション引き起こす可能性がある病気というのも一部では指摘されているようです。

例えば女性の方でいえば流産です。高層階であればその可能性が高まるという事は指摘があるようです。

もちろん人や年齢等にもよるかと思いますがそのようなデータはあると聞きます。また高血圧や神経症も

高層階住人に比較的見られる傾向があるとの事です。

高層階は眺望も良いものが多く憧れる人が多いお部屋です。しかし普段から体に幾つかの症状がみられる方は

検討されてもいいかもしれません。

 

幾つか住宅に関わる病気について書いてみましたが、いずれも病気に繋がる可能性のある住宅は一部だと思います。

契約時にも病気に繋がるような建築材料が使用されていないか等、よく確認してから快適な住まいを探していきたい

ものですね。

 

 

 

LINEで送る
Pocket