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[市川市 賃貸 仲介手数料無料] 不動産屋のインターネット店舗とSEO②

前回の続きについて少し書いてみようと思います。

前回は不動産屋のホームページについて書いてみました。

今賃貸物件をお探しの方にとってあまり関心がない記事かもしれませんが、不動産屋の一部の店では

こんな事考えているんだなぁくらいに思って読み流して頂ければと思います。

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不動産屋のSEO対策

SEOとはご存じの方も多いと思いますが「検索エンジン最適化」です。

ネットで検索した際に自社のホームページがページの上位に表示されるように工夫する事を指します。

お客様が賃貸物件を検索すると大体1ページ目にはポータルサイト(ホームズさんやアットホームさん等)

のページが上位を占めている事が多いです。ポータルは巨大なウェブサイトであり専門のSEO対策も実施しており

全国の不動産屋が物件を掲載している訳ですからSEOの上でも上位を占めるのは自然な事です。「当社の物件掲載数

は地域No1」というサイトをよく見かけますがそれでもポータルサイトの掲載数から比較すればその物件数はわずか

な数になってしまいます。それよりも例えば「ペット可物件専用サイト」や「高級賃貸マンション専用」「単身者

専用サイト」などテーマを絞ったサイトの方がアクセス数は下がったとしても反響率は高くなるような気もします。

お客様がある1つの不動産屋のホームページを特定して検索をかけて、その会社のホームページの物件の中から

物件を探し出すという事はそんなに多くはありません。ある地域の不動産会社のサイトの中から希望物件を見つける

よりはポータルサイトなど総合情報サイトで物件検索した方がはるかに効率が良いからです。

しかし私たち不動産屋というのはこの物件掲載の業務に割と時間をかけています。物件確認をしに行ったり物件写真

を撮ってきたりと意外に人も時間も必要な作業です。

しかしホームページのアクセスアップには良質なコンテンツのページを大量に作り上げるという事がある意味SEO

の観点では大前提であると思っているので、そう考えると自社のホームページに物件を載せるという作業は

どのくらいの意味があるのか?という一部疑問もあります。

確かに不動産屋のサイトのアクセス解析をしても「賃貸+駅名」でサイトに流入してくる割合は比較的少なく、

意外にも「物件名」から流入してくる割合が多いようにも思います。そういう意味でいえば物件をたくさん掲載する

という事は意味があるように思えます。しかし物件をたくさん掲載するという事はその記事をアップする人手も

必要で物確をしやがてはその記事を削除する人手もいります。限られた人件費の中で動いているお店にとっては

その作業の多さゆえに、肝心のお客様接客がおろそかになってしまったり、本来は不要な残業時間を増やして

仕事をしなければいけないという事にもなりかねないと思います。そのため物件情報を入力するとしても

面積や間取り等の限定的な情報だけではなくその建物が建っている地域の地域性や周辺店舗・周辺施設・最寄り駅の

沿線情報や周辺環境・住み心地などその地域の特色をよく表した検索エンジンに好まれるオリジナルの物件情報内容

を入力しなければいけないと思っています。また他社と同じような物件情報を入力していれば類似コンテンツと

みなされる可能性すらあり、ページの評価をダウンさせる事にもなりかねません。

またホームページの集客にはその会社やそのページのファンを作る事がアクセスアップに繋がる事であるとすれば、

あまり人から見てもらえない物件掲載をしても意味がない(ファン獲得に繋がらない)のでは?という声も

あると思います。

その為個人的には、物件掲載と並行して初心者のお客様がお部屋探しをする上で有益になる情報や自社のキャンペー

ン情報などの掲載にも力を入れていくべきかなと思っています。また物件名を多く登録し地域No1の物件数を

目指すとしても今までの写真画像だけではなくYoutube等の内見動画を含める事が必須になってきている気がしま

す。いくら画像を多く掲載してもクローラーは画像には多く反応せず、あくまでテキスト文字に反応します。

特にYoutubeはSEO的にも好相性と言われておりテキストや写真のみの物件詳細サイトよりも検索エンジンに

高く評価される傾向もある気がします。また間違ってもストリートビューなどの外観写真だけの物件画像は

避けておきたい所だと思います。不動産会社へのアクセスは駅名+賃貸というキーワードでの流入は意外に少なく、

むしろポータルサイトで物件名を知り、その開いたサイトの情報量が少ないがためにあえてお客様がその物件名を

コピペし、再度検索エンジンからその物件名を検索するという行動パターンが結構多くあるため、物件の動画投稿

を増やすという事はお客様の検索の流れから考えてみても理に適っているような気がします。

確かに不動産屋からすれば商品自体が不動産なのだからホームページには不動産物件を多く掲載する事が当然、

という方や、大家さんの手前、管理物件をちゃんとPRしているという姿勢を見せる意味でも掲載の意味はある、

と考えられる方もいるかと思いますし、それもその通りだと思います。

最近は検索エンジンも高度であり、コンテンツの薄いページは評価が低くなる傾向もあり、また以前流行った

ような外部からのリンクを自社HPに貼りまくる、といった演出もペンギンやパンダに見破られるようになって

きています。

今後は「自社でどんな物件が揃っているか」というよりかはむしろ「どんな内容を掲載したらお客様に有益か」

という点を重視したページ作りをしていきたいなぁと思っています。

SNSとの連携

最近はTwitterやFacebookなどSNSと連携しているサイトが殆どだと思います。

簡単にアクセスアップをさせるにはSNSを利用したほうが効率的だとも思います。

自分の名前でアカウントを作っても良いですし、会社名で作る方もいます。

SNSで記事を投稿する事によってその会社のPRにもなりますし、またリピーターの確保にもつながりやすい

傾向があります。そのお店で賃貸契約をしたお客様が感想をつぶやいてくれれば、他のお客様に対しても

安心感が広がりますし、特に不動産のような頻繁に利用される事のない業種にとっては、お客様の一言の

つぶやきはとても重いと思います。

しかしお客様がそのお店に大して嫌な感想を持ってしまった場合は、SNS上でもお店に悪影響が出る可能性も

あるので注意して接客に取り組みたい所です。

アドワーズ広告とプロモーション広告

アドワーズ広告というのを耳にした事がある方も多いと思います。

例えばインターネットで検索するとページの上の方に自然検索とは別の枠で数件のPRの枠があると思います。

それがアドワーズやリスティング広告になります。

この広告枠はワンクリック課金制になっており、誰かがその広告をクリックすると広告主がお金を支払う仕組み

になっています。このアドワーズやプロモーションを利用する不動産会社も大会社だけではなく中小の会社も

多くなってきました。

アドワーズはgoogle、プロモーションはyahooの広告ですが、日本国内の利用者数は検索利用からしても現在の所

yahooが多少多いように思います。

例えばアドワーズは管理画面から出稿内容やクリック単価(一度クリックされる度に課金される金額)を決める

ことが出来ますが、当然設定しているクリック単価が他の企業のクリック単価より高ければ、ページ内で上位に

表示される可能性は高くなります。また上位表示はクリック単価だけで決定される訳ではなく、その広告文に

適したページが出稿されているか等も評価の対象になります。上位表示には一般的に「クリック単価×品質スコア」

の数値が必要とされており品質スコアは幾つかの要素で決まりますがほぼ6割はクリック回数でそのページの

スコアが決まると言われています。

また表示された広告文にも一工夫が必要であり訴求力が弱い広告文や 広告文があまりにも短い文章であったり

キーワードが説明文に入っていない広告を見かける事がありますが少しもったいない気もします。

また広告文にキーワードを織り交ぜるとそのキーワード部分が実際の広告では太字で表示されるのですが、

その広告文にキーワードが入っていない為に太字になっていない広告文もよく見かけ、これも少しもったいない

感じもします。あくまでキーワード毎に広告文を1つ1つ作成するといった配慮も必要かなという感じがします。

「1キーワードに1広告文」これは不動産業に関わらず他業種でもリスティング広告を出稿する際には肝心

という事は共通認識だと思います。

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またキーワード毎に広告文を作成したとしても広告文の中にキーワードが入っていない広告やキーワードが広告文の

語尾に入っている広告も見かけます。あくまでキーワードは広告文の左端(先頭)に入れるべきだと思います。

左端にキーワードを入れる事でクリック率も変わってきますし、ひいては品質スコアも向上してきます。更に

品質スコアが上がればクリック単価は下がってくので広告文の作成には細心の注意が必要だと思います。

また業種別でもクリック単価は異なり、特に私たち不動産業のクリック単価はかなり高めです(泣)。

例えば私の地元の「駅名+賃貸」というキーワードでのクリック単価はおおよそ100~150円は超えます。

もちろん賃貸ではなく売買寄りのキーワードでは単価はもっと高くなります。各不動産会社によって広告に費やせる

費用というのは毎月だいたい決まっていることと思いますがワンクリック100円超は少し高めなような気がしない

でもないです。もちろんクリック単価を設定しても必ずしもその単価で落とされる訳ではない為(通常はもうちょっ

と低くなる事が多いです)、良いのですが広告を利用する時は誤った設定をしないように心がけようと思います。

業種別でいえば不動産や金融系は単価が高めになります。競合性が高いという事になりますが、この場合

もう少しひねったキーワードや、キーワード単価は低いのに割とアクセスやコンバージョンはある、といったお宝

ワードを見つける工夫が必要になります。お時間のある方はキーワードツール等を使って自分なりのキーワードを

探されるのも面白いかと思います。

また不動産業でいえばコンバーション率をどのくらいで見積もるか、という事も大事だと思っています。

コンバージョン率とは、どのくらいのクリック数に対してどのくらいの反響があったか、という事になります。

不動産には反響を取るという言葉が欠かせません。あくまで出稿内容や賃貸か売買かにもよりますが、

おおよそですが1~2%も反響があれば良いほうかなとも思っています。

100件クリックされてその内1~2件の反響があるとして、またその中で内見に繋げられるか、または成約に

結びつくかは別の問題です。不動産屋に勤務している方はご存じだと思いますが5件内見して1件成約に

繋がれば良い方ではないでしょうか。

不動産においてのアドワーズが高いか安いかは考え方次第かと思いますが、反響だけでなく

その会社のPR効果やアクセスアップの効果も含めれば検討の余地があるかなと個人的には思います。(リスティング

広告が直接的にアクセスアップに繋がるかどうかはここでは書きません)

またそのページの滞在時間を上げる為に、自社のホームページとは別にランディングページを作る不動産会社さんも

あります。自社のホームページではテーマに対しての訴求力が弱いという場合はランディングページを作成

する必要もあるのかなと思っています。自社のホームページをそのままアドワーズに載せてしまうのも悪くはない

と思いますがお客様がいざそのページを開いたときに直感的に自分が望んでいるテーマのページでないと

お客様はすぐに離脱してしまうので、自社のホームページとは別に内容に適したランディングページを作成

する必要はあるのかなと思います。またランディングページも軽さが大切でクリックしてから表示までに

何秒もかかってしまうページはアウトです。お客様はすぐに離脱してしまいますし、その内容が見られていない

クリックさえも料金は課金されるため、お金を捨てるような行為になってしまいます。ランディングページや

ホームページに画像やFLASHを使用していて表示時間がかかるページには画像に圧縮をかけて軽くする事も

必要になると思います。ランディングページを作成する場合は業者にもよりますが大体7~10万円前後で

発注作成する事が可能です。

自社のホームページを作成し、それを1ページ目や2ページ目に上位表示させようと思えば、3か月~半年くらいは

かかるかと思います。ましてや不動産業のような競合性の高い業種であれば尚更時間がかかると思います。

その準備期間を補てんする意味でも即効性の高いアドワーズ広告やプロモーション広告は利用する価値が

高いと思います。確かに初めのうちは品質スコアも低いため推奨クリック単価やそれ以上の入札単価を入れる

期間も必要かなとも思いますが、後々それが生きてくると思います。

他業種の方でもご興味のある方はリスティング広告をご検討されてみてはいかがでしょうか。

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