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習志野市 賃貸 不動産屋の物件写真撮影について

不動産屋の物件写真撮影について簡単に書いてみようと思います。

そもそも不動産屋にとって物件の写真撮影は大切な仕事です。自社のホームページに掲載する写真にも

使われます。

またポータルサイト(アットホーム・ホームズなど)では賃貸物件は流通物件なので1つの物件に2社~3社が

同時に掲載されている事も珍しくありません。その時に写真が2~3枚しか掲載されていない不動産会社と

20~30枚もの写真が掲載されている不動産会社ではサイトを見ている人にとって訴求力も違います。

「この不動産屋はこの物件の事をよく知っていそうだな」と思われるでしょうし、数ある会社の中から連絡を

取ってみたい会社だなと思わせるには写真だけではなく色んな配慮がなされています。

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不動産屋の物確

物確というとあまり聞き馴染みのない方もいらっしゃるかもしれませんが、物件確認の略になります。

物確とはいっても新築物件や管理物件など大家さんに頼まれて、もしくは気になる物件を自発的に調べる目的で

その物件の間取りや設備、日当たりやデザインなど直接現場に行って様々な項目をチェックします。

いざお客様をそのお部屋にご案内する時にそのお部屋のことを全く説明できないようでは、説得力がないので

あらかじめ調べておく事になります。特に週明けは他社さんから物件紹介がある事も多いので、不動産会社に

よっては早朝から物確に複数人で出向くこともあります。

まず鍵の場所をチェックしなければいけません。管理会社が保管しているのか、もしくはダイヤルキーで

ダイヤル番号がわかれば建物に入れるのか、新築の場合は物件の所有者が鍵を持っている場合もあり確認します。

また不動産会社によっては物確でも自社の名刺をFAXさせた上で許可を取る会社もあります。

また新人の営業マンは特にその物件までの道のりやその街の生活上の利便性の高さをお客様にお伝えできるように

街の情報を知っておかなければいけません。大型スーパーや個性的なお店、女性が好むお店、夜道は明るいか

などチェックしておく事になります。

また物確といえば電話での物確も該当します。例えば他の不動産管理会社へお部屋の空き状況を

確認したりする目的で「物件確認をお願いしたいのですが、、」「図面FAXをお願いできますか」「自社の

ホームページにこの物件の写真掲載する事は可能でしょうか、、?」など色々なシーンで使われます。

物件写真の他社掲載について

さて業界内ではよくある問題かと思いますが、例えば特に自社で管理している物件が少なく、仲介専門(他社の

物件を紹介する事で手数料収入を得る会社)の場合、他社の物件を自社のHPに掲載する事もあるかと思います。

この時にその他社の了承を得て自社に写真を掲載していれば良いのですが勝手に写真を自社HPに掲載してしまう

という会社さんもあり、問題になる事も多いです。

間取り図だけではなかなか判別がつかない事もありますが、物件の外観写真や部屋の内部写真が出てしまうと

細かく言えば写真の撮り方(物件の撮り方の角度や光の当たりかた)から、写真を盗まれて無断掲載されたと

指摘される会社さんもあります。

その為、念入りな会社では無断掲載防止のため、写真中央あたりに透かしの自社の社名を入れる事もあります。

無断掲載された会社の対応はそれぞれですが、何も対応しない会社もあれば画像の削除を依頼したり、公取委への

連絡をしたり、今後の取引を中止する厳しい会社さんもあるようです。信頼関係がある会社や普段から取引のある

会社であればやむなく見守る傾向もありますが、厳しく対処している会社もあります。

また無断掲載している画像に対して、最近ではGoogleの画像検索サービスなどもありますので割と簡単に

他社の無断掲載が発見できる場合もあります。しかし不動産屋によっては忙しい所もあり、いちいち1社1社

に注意喚起をしている余裕もないという所が実際だとも思います。

Google ストリートビュー

最近は写真を掲載するのにGoogleのストリートビューを掲載する不動産会社も増えています。

写真撮影というのは大事なお仕事ですが割と地道で大変な業務です。またその人件費もバカにならないもの。

他の業務のかたわらに撮影に行くとしても1日3~4件程度ではないでしょうか。また時間がかかって撮影してきた

割には他社に契約を持っていかれてしまうなんて事もあり、あまり割に合わない業務と考える方もいるかと

思います。

そんな中ストリートビューを活用する会社さんもあります。

アイコンをドラッグし画像の好きな位置にドロップすれば、その場所の写真が表示されるという優れものです。

もちろんまだ表示ができないエリアも一部あるかとは思いますが、物件を直接見に行かなくても物件写真が

入手できるという事はこれだけ利用する不動産会社があるのもうなづける気がします。

しかしプライバシーの問題やGoogleの利用規約に違反する場合は掲載は断念したほうが良いとも思います。

またストリートビューでの写真はピンボケしたものもあり、また当然リアルタイムの 画像ではない為、

写真が撮られた当初のものと不動産屋が写真を掲載しようとした今時点では物件状態が大きく食い違うことも

時々あります。周りの風景が多少違うくらいならまだしも(これも良くはありませんが)、物件の外壁の色が

異なっていたり隣に日照権を疑うような大きな建物が建っていた等という場合は問題だと思います。

不動産会社は物件内容を正しく提示する義務があり、その為にも日々物確を行っている部分もあると思いますので

写真掲載の際は充分に注意していきたいと思います。

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