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手付金・申し込み金・内金・預り金の違いについて

今回は上記の4つについて書いていこうと思います。

いずれも契約時もしくは契約前の段階で場合によって支払いが必要なお金ですね。

私も一人暮らしを始めようとした頃に不動産会社のカウンターで申込金のお話をされて「何のお金?」

と疑問を持ちながら支払った記憶があります。

手付金・・・契約時に契約金の総額の10%程度~家賃1か月分程度を手付金として支払ます。

借主様はその支払ったお金を放棄すれば解約する事ができます。逆に貸主様はそのお金を倍返しする事により

解約する事ができます。手付の種類としても証約手付・解約手付・違約手付などがあります。

申込金・・・主に人気のある物件や優先的に他の借主に対する契約の意思表示を表す意味であらかじめ

支払うお金をいいます。契約が成立しなかった場合返金されるのが通常です。昔はこの申込金と手付金を

混同させたトラブル(契約が成立しなかったのに返金されない)があったようですが、いずれにしても

事前に金銭の性格をしっかり確認して支払いをするようにしたいですね。

内金・・・契約金額の一部を先に支払ういわゆる前払金です。

預り金・・・意味合いとしては敷金と同じように考えて良いかと思います。

契約が終了するまで大家さんに預けておくお金です。入居期間中にトラブルやお部屋の破損があった場合、

この預り金から差し引かれる事もあります。

似たような言葉でとても混同しやすいので上記4点は区別して理解しておく必要があります。

いずれにしても契約時に担当者さんに「どのような意味合いで支払うお金なのか」「受け取る領収書の記載が

担当者から説明を受けた金銭の種類と一致しているか」などを慎重に確認して支払いを済ませたい所ですね。

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 申込金(預り金)と手付金を混同させたトラブル

最近はこの申込金や預り金を手付金と混同させたトラブルも多いので注意しましょう。

ざっくり言えば入居の申込時に支払うお金が申込金や預り金で、契約締結後から引き渡しまでに支払う

お金が手付金です。

申込金や預り金は契約成立前にお客様がキャンセルすれば返還されるのが通常です。

一方で手付金は契約締結後、引き渡しまでにお客様都合でキャンセルする場合は手付金は返還されないのが

通常です。

しかし中には意図的にか、もしくは知識不足によりこの預り金と手付金を混同し、まだ契約が締結されていない

のにも関わらず、不動産屋がお客様から受け取った預り金が手付金の性格として解釈され、キャンセルした場合でも

お金が返還されない等のトラブルがあります。

その為、預り金を支払った事に対して受け取る書類は領収書ではなく「預かり証」をもうらうようにし、

領収書と記載があれば訂正を求めるべきだと思います。

また預かり証の内容としても預入れの期間や名目、担当者名や金額は書いてもうらうようにしておきたい所です。

また預かり証の場合であっても例えば「~キャンセル時にはこの金銭は返還されないものとする」や「キャンセル時

には違約金の発生~」などが記載されていた場合には、キャンセル時にはちゃんと返還されるお金なのかどうか必ず

確認をとり、書面にて修正してもらう事が大切だと思います。

 

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